台湾ITRI関係者が来学 本学研究者とスマート農業分野の共同研究について意見交換
令和8年7月23日,台湾の研究機関である工業技術研究院(ITRI)の関係者が弘前大学理工学研究科を訪問し,本学教員との意見交換および研究交流を行いました。
今回の訪問には,ITRI中分院の執行長である李士畦博士(Dr. Shih-Chi Lee)や,ITRI日本事務所所長の楊馬田博士(Dr. Yang Ma-Tien)を含む7名が来学しました。訪問は7月23日から24日にかけて実施され,本学教員との研究紹介や研究施設見学を通じて交流を深めました。
意見交換では,リンゴ収穫や農薬散布のスマート化を目指す「スマート農業」分野の技術開発を中心に,今後の共同研究の可能性について議論が行われました。ITRIからは,自律走行型農薬散布ロボットの技術紹介や国内での実証成果について説明があり,ロボット制御アルゴリズムやモーター制御を含む統合制御システムの開発成果が紹介されました。
また,本学側からは寒冷地農業やリンゴ生産に関する知見,機械工学・計測技術等の研究成果について紹介を行い,青森県の地域課題解決や農業の高度化に向けた連携の可能性について活発な意見交換が行われました。さらに,本学の研究シーズとITRIが有するロボット技術や半導体技術との連携可能性についても議論が行われました。
研究室見学や圃場見学を通じて,本学が有する研究環境や地域フィールドについて理解を深めていただく機会となり,今後は,寒冷地環境におけるロボット活用や農業DXに加え,次世代半導体技術や高度制御システム分野での新たな研究交流の発展が期待されます。
弘前大学を訪問した台湾ITRI関係者と本学教職員




















