TOPICS

8月24日(木)ヘリオット・ワット大学のDr. Baixin Chen准教授による講演会が開催されました。

 令和5年8月24日(木),理工学研究科ではヘリオット・ワット大学のDr. Baixin Chen准教授を講師に迎え,理工学部2号館第12講義室にて講演会を開催しました。
 「Dynamics of leaked CO2 dispersion through sediments to turbulent ocean~Field experiments and model developments~」と題されたこの講演では,地球温暖化ガスであるCO2対策技術として期待されている海洋隔離について,フィールド実験とモデル開発を組み合わせて構築した研究成果事例をもとにご説明いただきました。参加者との質疑・応答を通じて,地球環境に影響を及ぼさないCO2回収・貯留(CCS)技術への理解が一層深まり,本講演が環境やエネルギーについて考える良い機会となりました。
 講演終了後,Dr. Baixin Chen准教授とヘリオット・ワット大学大学院博士後期課程の学生1名が,理工学研究科および地域戦略研究所の研究室を訪れ,情報交換が行われました。議論を通じて,異なる経験と知識を持つ学生同士の相互理解と問題意識の共有が進み,普段なかなか直接話し合う機会の少ない国際研究交流が広がり,今後の学術交流の更なる発展を図ることになりました。
 今後も,理工学研究科では,このような講演会等を通じて,様々な環境やエネルギーに関する啓発活動を行ってまいります。

 

岡崎研究科長挨拶の様子

 

Dr. Baixin Chen准教授による講演の様子

 

研究室見学と情報交換の様子

 

研究室見学と情報交換の様子

このページの先頭へ戻る