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　令和4年6月8日（水）に理工学研究科で高圧ガスボンベ講習会を開催しました。理工学研究科では，高圧ガスボンベを使用する研究室に所属する学生と教職員対象に講習会を行っており，今回は69名が講習会を受講しました。講師の大陽日酸株式会社 東北支社 八戸営業所 宮田 敏行 氏が高圧ガスボンベの法令やガスの種類，取り扱いの間違いによる人体への影響や事故事例，ボンベの保管方法や返却時の注意点などを説明しました。実習では本研究科の学生が指導を受けながらバルブやレギュレーター取り付けを行い，取り付け時や取り外し時には想像以上に力がいることや，作業の危険性など，実際に行いながら学ぶことができました。講習会の最後にはガス漏れの確認方法に関する質問もあり，講習会を通して，高圧ガスボンベの危険性が浸透してきていると感じられました。高圧ガスボンベに関係する事故防止のため，理工学研究科では使用者全員が高圧ガスボンベの知識を持つことを推進しています。