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　令和3年5月12日（水）に理工学研究科で高圧ガスボンベ講習会を開催しました。理工学研究科では，高圧ガスボンベを使用する教職員・学生は講習会を必ず1回は受講することになっており，研究室に所属する学生と教職員79名が講習会を受講しました。講師の大陽日酸株式会社 東北支社 八戸営業所 宮田 敏行 氏が高圧ガスボンベの法令やガスの物性，取り扱いの基本や容器等の取り扱い，高圧ガスボンベの危険性と事故事例を説明しました。実習では本研究科の学生が指導を受けながらバルブやレギュレーター取り付けを行いました。スパナやモンキーレンチを扱う機会のない学生もいるので，取り付け方法だけでなく工具の扱い方も実習で学ぶことができます。講習会を受講できなかった教職員・学生は録画したビデオを視聴することになっており，理工学研究科では高圧ガスボンベに関係する事故防止のため，使用者全員が高圧ガスボンベの知識を持つことを推進しています。