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【プレスリリース】物質創成化学科 関 貴一 助教らの共同研究成果「気液界面における多種イオンのミクロ相分離構造の定量的描像」

【本件の要点】

 

  • 多種イオンを含む水溶液界面におけるイオンの局在構造を,界面選択的な振動分光法とシミュレーションを組み合わせることで定量的に評価することに成功しました。
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  • 定量的な評価が可能になることで,界面ではイオンの塩析と塩溶が同時に起こっていることを明らかにしました。
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  • このような多種イオンの水溶液の界面構造が明らかになっていくことで,海水からのヨウ素放出のメカニズムや波飛沫内のイオンの組成がバルクの海水のものと異なる理由などへの理解を深めることができると期待されます。

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