第63次南極地域観測隊同行者として南極へ向かっています（博士前期課程2年 大谷 昂さん）
2021.12.13 研究成果地球環境防災学科・大学院 地球環境防災学コース
大学院博士前期課程2年の大谷 昂さん（地球環境防災学科コース，堀内研究室）が，第63次南極地域観測隊（夏隊同行者）に参加しています。新型コロナウイルス感染症対策のため，10月下旬から2週間の隔離を経て，11月10日に南極観測船「しらせ」に乗船しました。南極大陸へは12月16日に到着予定です。
大谷さんは夏隊同行者として，宇宙線生成核種の時空間分析を行うための雪試料採取と観測を行います。およそ50日間の南極大陸での活動後，2022年3月末に帰国する予定です。本活動は，科学研究費補助金基盤（A）「高解像度マルチアーカイブ分析による太陽地磁気変動史と宇宙線イベントの解明（19H00706）」（代表：弘前大学・堀内一穂）と同基盤（S）「過去1万年間の太陽活動（20H05643）」（代表：名古屋大学・三宅芙沙）の支援を受けています。
＊観測隊の活動は，国立極地研究所のウェブサイトからご覧いただけます。
https://www.nipr.ac.jp/antarctic/
観測隊同行者として参加する大谷さん
