2月20日(木)国際交流協定校教員2名による特別講演会が開催されました
令和7年2月20日(木),理工学研究科は,本学の協定校である太原理工大学の教員2名を迎え,「カーボンニュートラルに向けた最新エネルギー・環境技術」をテーマに特別講演会を開催しました。
本学と太原理工大学は,長年にわたり学術交流推進に取り組んでおり,2023年には中国文部科学省(教育部)に国際交流推進プロジェクトを申請し,採択されました。今回はその一環として,DUAN YUN(端 允)教授とXUE CHUNFENG(薛 春峰)副教授をお招きし,それぞれの研究分野に関する講演を行っていただきました。
DUAN YUN教授には「Innovative Strategies for Rapid Anammox Start-Up and High-Efficiency Nitrogen Removal」と題し,アナモックス法を用いた迅速な処理プロセスの確立と高効率な窒素除去技術について解説いただき,XUE CHUNFENG副教授には「Controllable preparation of green biochar and its electrochemical energy storage performances」と題し,グリーンバイオ炭の特性やその調製方法,さらには電気化学的エネルギー貯蔵への応用について紹介いただきました。
講演会には多くの学生や教員が参加し,参加者は熱心に耳を傾けるとともに,最新のエネルギー技術に触れる貴重な機会となりました。

金本研究科長挨拶

DUAN YUN(端 允)教授による講演

XUE CHUNFENG(薛 春峰)副教授による講演