8月9日(日),8月10日(月)公開講座「夏休みの数学2015」が開催されました。
2015.08.10 行事報告数物科学科・大学院 数物科学コース
【日時】
8月9日(日)・8月10日(月) 両日とも 10:30~15:00
【講義】
8月 9日(日) 中里 博先生 「アラビアおよびペルシャ世界が科学変革に果たした役割」
8月10日(月) 別宮 耕一先生「楕円曲線と暗号」
8月9日(日),8月10日(月)に公開講座「夏休みの数学2015」が理工学部2号館で開催され,今年度も高校生から一般の方まで両日合わせて35名の参加がありました。中には2年連続,3年連続と参加してくれた方々もあり,数学への関心の高さが感じられました。
10世紀に生まれたアル・ビールーニーが,高い山の海抜値を三角測量で測定し,その山頂から見た水平線の伏角を測定して,地球の半径を求めたというお話をしました。サイン,コサイン,タンジェントは人間生活の役に立ちます。