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8月3日(土),8月4日(日)公開講座「夏休みの数学2013」が開催されました。

8月3日(土),8月4日(日)に公開講座「夏休みの数学2013」が理工学部2号館で開催されました。この講座は毎年,多くの方々に数学への興味,関心を深めてもらう目的で開催しています。今年度も高校生から一般の方まで,幅広い年代から27名の参加がありました。両日とも,参加者は分かりやすい説明に興味深く聞き入り,メモを取る姿が印象的でした。

 

8月3日(土)の永瀬範明先生の講座は「コイン投げからランダム・ウォークへ」と題し,受講者がコンピュータや乱数表を使って確率現象を体験できる講義を行いました。また,計算も行って,酔歩運動(ランダム・ウォーク)のようすを実感してもらいました。

 

また翌日8月4日(日)には,中里博先生が「科学の古典を読む」と題し講義をしました。微分積分学が登場する直前の時代の幾何学的な天文学のようすを,原著からの翻訳の引用もまじえて講義しました。月の運動の解析が意外に難しいことに,受講者は新鮮さを感じたようでした。

 

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—以下の新聞に掲載されました—

陸奥新報 2013年8月8日(木)20面 [JPG,PDF]
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