Topics 2017.9.20 更新

2017 GIAN(Grobal Initiative of Academic Network)プログラム採択  Brochure(XASAN2017)

2017.1.17
「弘前大学大学院理工学研究科×函館工業高等専門学校学術交流締結記念シンポジウム」で基調講演を行いました。演題:北の時代到来の予感~北海道新幹線と東北放射光計画~  理工学部HPリンク

2014.12.16 XAFS入門セミナー「<基礎から学びたい人のための>XAFS 測定・解析の実践入門

2014.9.29 「XAFS/EELSによる局所構造解析・状態分析技術」(共著、情報機構) 発行

2013.10.1「環境・地域・エネルギーと原子力開発~青森県の未来を考える~」 (大坪正一、宮永崇史 編著) 弘前大学出版会より発行

2nd International Moseley School and Workshop on X-ray Science (SESAME-JSPS program) 2013.6.14-17 Turunc, Turky

2013 トレント大学物理学科(イタリア)客員教授


XAFS入門セミナー開催  2012年12月21日秋葉原

第16回 KEKトライアスロン大会2012 出場! 正式記録はこちら

小出裕章講演会開催(2011年11月12日、岩木あそべーるにて)  Photo1, Photo2, Photo3, Photo4

北東北3大学シンポジウム開催 (2011.11.26-27 岩手大学にて) ポスター、 プログラム

白川英樹先生夕食会(弘前・翠明荘にて)
Photo1, Photo2, Photo3

関西テレビ「せやねん!」 電話出演 (2011.6.18放映)

テレビ東京(ワールドビジネスサテライト}特集「エネルギー再興(2)」(2011.6.16放映) 出演

第4回北東北三大学連携研究プロジェクト研究会を開催します。
2011.6.25, 26 弘前大学にて  詳細はCLICK!

福島第1原発事故報告(核燃・だまっちゃおられん緊急会報
No.1, No.2, No.3

今福島で何が起こっているか? -青森の核燃・原発の安全性をあらためて問う- (2011.4.18科学者会議学習会)

12XAFS討論会 弘前開催(2009年9月14日~16日

弘前乗馬クラブホームページ開設(2009.2.1)

・弘前大学「フーコー振り子」ホームページ開設!


2回北東北3大学連携プロジェクト研究会 弘前大学開催(2008年10月11,12日)


物理科学科3年生のための研究室紹介


2008チェスボロ-カップ出場、祝!完泳
チーム名:Oceanus(オシアヌス)、出場種目:ハーフオープン、
出場メンバー:山田努、片岡洋介、大森悠佑、重野友、宮永崇史


Curriculum Vitae

19605月生まれ(石川県加賀市動橋町)
1983 金沢大学工学部卒業
1985 金沢大学大学院工学研究科修士課程終了
1988 大阪大学大学院理学研究科博士後期課程終了
工学修士(1985、金沢大学)、理学博士(1988、大阪大学)
1988 弘前大学理学部物理学科助手
1990 サイモンフレイザー大学(カナダ)客員教授 (物理学科)
1997 弘前大学理工学部物質理工学科助教授
2000 ロシア科学アカデミー金属物理学研究所客員教授
2003 弘前大学理工学部物質理工学科教授
2006 弘前大学理工学部物理科学科教授
2007 弘前大学大学院理工学研究科教授
2013 トレント大学(イタリア)客員教授(物理学科)
2014-2016 弘前大学大学院理工学研究科長


研究テ-マ:

凝縮系物理学、物質構造のダイナミクス(相転移、化学反応、表面過程、非平衡状態), XAFS/放射光科学

X線吸収微細構造(XAFS)
XAFS
は放射光の発達とともに近年広がりを見せつつある新しい構造解析法である。放射光からのX線を吸収し、放出された光電子の散乱によって起こる干渉現象を解析するので、物質の局所的な情報が得られる。その意味で、従来から構造解析に用いられているX線回折や中性子回折とは相補的な関係にある。分光学的手法と構造解析の両方を情報として包含するハイブリッドな研究手法であるといえる。(関係する放射光施設-Photon Factory, SPring-8, Advansed Photon Source-PNCCAT)   History of XAFS by F.W.Lytle

構造のゆらぎを表わすDebye-Waller因子に関する実験的研究と量子統計力学的理論研究:
XAFS
や光電子回折法(XPD)の重要なパラメータである温度因子(Debye-Waller因子)には結合の非調和性ポテンシャルに関する情報が含まれている。それに対して、放射光を用いた実験的方法と場の量子論的手法および経路積分による理論的方法を組み合わせて、物質のダイナミクスに関する情報を得る。

スクッテルダイト化合物の構造ダイナミクス:
スクッテルダイト化合物の示す様々な物性に対して、原子のダイナミクスの観点から研究する。その中でも、重い電子系超電導体として知られるPrOs4Sb12では、Prイオンがラットリングを起こし、それが超伝導をになっているといわれている。EXAFSのキュムラントの温度依存性から2重井戸型ポテンシャルのパラメータを直接求め、ラットリングの機構に迫る。

磁性合金の磁気XAFS(XMCD)
放射光源から生じる円偏光X線はスピン偏極した光電子を励起できる。この現象を用いたXAFSを測定することによって、物質の局所的な磁気構造を測定することができる。この方法は、Ni-Mn合金、FeRh合金など原子の並び方の短距離秩序が磁性に影響するような系で威力を発揮する。 後者のFeRh合金は反強磁性-強磁性転移と同時に急激な熱膨張がおこるが、どちらが根本的かは”Chicken or Eggs” 問題として不明のままである。EXAFSXMCDを解析してその問題に迫る。

アモルファスや液体などの構造不規則系物質(ガラス転移と半導体-金属転移):
As-Te
系やSe-Te混合系では液体状態からさらに高温になるにしたがって半導体的性質から金属的性質へと状態が転移する。この変化をXAFSによって調べた結果、ネットワークや鎖状であったものが、結合の切断を伴い、より小さい単位へと変化することによって金属化が誘起されることがわかる。また、TeBiはクラスターサイズを小さくするとアモルファス化し、電気伝導性にも変化をおよぼす。それらクラスターの構造の温度依存性やサイズ依存性を調べる。

誘電体などの新機材料の性質と構造相転移:
ある種のPerovskite型化合物は強誘電体として知られ、特定の温度で構造相転移を起こす。これらをXAFS法による局所的な見地より研究することにより、今までの長距離的な情報とは違った、構造相転移の機構が明らかになる。EXAFSからみると、変位型構造相転位の指数が規則−不規則型に見える。本当は、変位型ではなく、すべて規則−不規則で記述できるのではないか?

化学反応の化学物理的研究:
XAFS
の温度因子を詳細に解析することにより、結合の非調和性が調べられ、それと配位子交換反応速度定数との相関が実験的、理論的に示された。経路積分を用いた計算により、反応速度定数に対する量子力学的トンネル効果が求められた。統計的なDebye-Waller因子が異常に大きい、Mo6O192-錯体は酸化還元反応がおこりやすい。反応速度とDebye-Waller因子(静的な乱れが実は面白い)の関係を調べる。

薄膜および微粒子などのナノスケール材料のXAFSによる構造研究:
青色発光ダイオードとして知られるInGaNMgZnOなどの薄膜半導体材料の局所構造を直線偏光を利用した蛍光XAFS法で調べる。Si基板上に生成されたり高分子中に取り込まれた金属微粒子の構造を全転換電子収量XAFS法によって調べる。ゼオライト中のAgAu金属クラスターの形成と構造。Au/Agコアシェル微粒子の構造研究。TeBiなどの2次構造を有するエキゾティック物質のナノ粒子構造。

非平衡系のパターン形成、金平糖、雪道の凹凸問題:
金平糖の成長過程におけるパターン形成と雪道も成長する凸凹の関係を調べる。金平糖の角はなぜ17個なのか?金平糖の形は黄金比になるのか?雪道の凸凹との共通点は?


Recent Publications


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Students:

秋山彩華(M2)
池田優里亜(M1)
米谷陸杜(M1)
小泉 諒(B4)
駒木菜々美(B4)
山口良樹(B4)
Alumni

佐野世樹
中村 暦
石川玲
太田裕人
鴨田真伍
澤田正平
松村隆太郎
小野寺啓和
笹渡加央里
岸谷 宙
妹尾真美
大野晃未
神山力安
中村 敦
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合田尚弘
高杉孝樹
中嶋堅悟
山口由佳子

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北川香澄
秋山 惟
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工藤彩香
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大場徹郎
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大森悠佑
重野 友

山田 努
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仲前 学
畠山康彦
岩崎博人
大場徹郎
佐々木真也

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伊藤英行
佐藤智宏
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佐藤 圭

清水 徹
高嶋あさの
舘脇元也
津川梓

岐土真太郎
佐々木隆洋
松田成修
丸子良太
池田真一
今 宏彰
中畑昌樹
遊坐正之
澤 良裕
Visiting Researchers

Jun Okabayashi (Tokyo Univ, 2017)
Peter Kuruger (Chiba and German, 2017)
Didier Sebilleau (Rennes, France) 2015
Stephan Thurmer (Chiba and German) 2015
Paolo Fornasini (Trento, Italy) 2009, 2006
Anton V. Ryazhkin (Ekaterinburg, Russia) 2004, 2000
Arvind Agarwal (Allahabad, India) 2003
Elena V. Voronina (Izhevsk, Russia) 2002
Yuri A. Babanov (Ekaterinburg, Russia) 2001
Anna F. Sidorenko (Ekaterinburg, Russia) 2000
Santosh K. Joshi (Ratlam, India) 2000
Takashi Fujikawa (Chiba Univ, 1999)
Djibril Diop (Dakar, Senagal) 1998
Wolfgang Shattke (Kiel, Germany) 1997
Muhamad Islam (Bangradesh) 1996

リンク:
宮永研究室の部屋
弘前大学フーコー振り子NEW!!
History of World Travels
国際学術交流の成熟を望む(朝日新聞投稿、掲載却下)(Word file)
理工学部新入生に向けて(弘前大学生協2004「はじめの一歩」掲載  
大学で豊かに学ぶには(2005年、面白学問研究会)
大学院講義「構造物性特論」ガイド


写真集
2005 弘前大学 Open Cumpus (模擬講議1, 2, 3
・第8回経路積分国際会議(2005.6プラハ)、
会場風景1会場風景2ボートツアー
・北欧の旅(2003) 

随筆集
 ・さらばシベリア鉄道(1999)
インドを旅して(1997)
(
写真館: エローラ遺跡にて,ガンジスの朝
・バンクーバーで思ったこと(1991)