弘前大学理工学部地球環境学科地圏環境学分野堀内研究室

教育内容(堀内担当科目)


1.地球環境学概論II(1年次対象)

惑星地球の自然の営みは,固体地球とそれを取り巻く大気・海洋,宇宙からなるひとつのシステムとして捉えることができます.地球環境学概論IとIIでは,それぞれ専門の教員が分担して,地球システムを構成する各分野の内容を平易に紹介します.堀内は,「VI.地球環境の変遷」中の「天体の活動と地球環境の変遷」の担当です.


2.地質学演習(2年次対象)

実際の野外地質調査を行うためには、多くの準備と専門知識が必要です。この授業により、最低限どのような準備が必要かを理解します。


3.地学専門実験(2年次対象:3年に1度担当)

地学の基礎的な実験手法を学びます.地球環境学科に所属しない学生さんのための科目です.全体の4分の1に相当する地質学分野の内容を,3年に1度担当しています(本年度担当).


4.地質調査法実習(3年次対象)

野外実習風景

地質学的データを得るための基礎的な野外調査法を学びます.野外実習は弘前近郊で行います. <写真は地圏講座・佐々木先生撮影>

2006年度地質調査法実習のページ(佐々木先生作成)




5.応用地質学実習(3年次対象)

応用地質学に関する野外実習です.2006年度は津軽半島の地質をテーマに,室内での事前学習会と2泊3日の野外実習を行いました.


6.地球環境学演習I(3年次対象)

地球環境学科の各研究室の研究紹介を通じて,それぞれの研究分野の広がりや面白さなどについて考えます.


7.地球環境学演習II(3年次対象)

学生が,それぞれ興味のある講座(分野)を選択し,各講座の(分野)カリキュラムのもとで演習を行います.地圏環境学講座(分野)では,さらに各教官毎に個別のカリキュラムのもとで演習がなされます.

堀内研では,以下のカリキュラムにて演習を行います(2002-2005年度).
1.科学情報へのアクセスとデータ処理法(計4回)
2.科学英語の基礎(計3回)
3.野外実習(計2回)
4.宇宙線生成核種の化学分析(計3回)

また単位外の特別演習として,「加速器質量分析法実習」(於東大タンデム)と「アニマルトラッキングと下北半島の冬季環境」(於脇野沢YH)を企画しました.


化学実験1 情報処理 アニマル1

アニマル2 化学実験2 アニマル3






8.岩石学・鉱物学実験(3年次対象)

岩石学と鉱物学の基礎実験です.堀内の担当は堆積物と堆積岩です.岩石を構成する要素,もしくは逆に砕屑鉱物粒子の集合体としての堆積物について,実験より学びます.

試料採取位置 スミアスライド作成 顕微鏡観察







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