カリキュラム

カリキュラムの編成

授業科目には、必修科目と選択必修科目があります。

必修科目

卒業するために必ず単位修得しなければならない科目です。全員が学びます。

選択必修科目

指定された科目群の中から、指定された単位数以上を修得しなければならない科目です。分野により必要の度合いが異なる科目です。

各学年の履修の概要は次の通りです。

1年次は、主に教養教育科目と専門基礎科目、一部の専門応用科目を履修します。
2年次は、教養教育科目の数が減り、専門応用科目が増えてきます。
3年次には、専門応用科目を中心に履修します。各自の興味に応じて選択すればよい選択必修科目が多くなります。
4年次は、マネジメント科目と一部の専門応用科目を履修するとともに、主に卒業研究に取り組みます。

卒業するためには、134単位以上取得する必要があります。そのうち、教養教育科目は34単位以上、専門教育科目は100単位以上必要です。

履修上の注意事項

履修すべき科目は、履修可能な最初の学期に履修してください。再履修が必要になると、以降の円滑な科目履修が妨げられる場合があります。
教養教育科目に関する卒業要件のうち、1、2年次のうちに履修可能なものは、できるだけ2年次終了時までに履修するようにしてください。

「卒業研究」等についての注意事項

(1)4年生の必修科目である「卒業研究」を履修するためには、4年次開始時に修得単位に関する以下の条件を全て満たしている必要があります。修得単位がこの条件を満たさない場合、「卒業研究」の履修は条件が満たされるまで持ち越しになり、その分だけ卒業が遅れることになります。

  • 教養教育科目と専門教育科目の修得単位の合計が110単位以上であること。
  • 次の11科目の単位を修得していること。
科目名 開講年次
自然エネルギー学概論Ⅰ 1年前期
自然エネルギー学概論Ⅱ 1年後期
科学技術英語 1年前期
自然エネルギー技術英語演習Ⅰ 1年後期
自然エネルギー技術英語演習Ⅱ 2年前期
基礎物理学実験 2年前期
基礎化学実験 2年後期
自然エネルギー実験Ⅰ 3年前期
自然エネルギー実験Ⅱ 3年後期
自然エネルギー演習Ⅰ 3年前期
自然エネルギー演習Ⅱ 3年後期

(2)「卒業研究」等は、希望する教員の指導のもとで行います。各教員が指導する学生数には定員がありますので、特定の教員に希望が集中して定員を超えた場合には調整することがあります。

履修モデル

教養教育科目

教養教育科目についての履修の案内を参照してください。

専門教育科目

 

授業科目名(ゴシック体:必修科目明朝体:選択必修科目

1年前期 理工系の数学A 理工系の数学B
力学Ⅰ 地球環境学概論
生物学の基礎C 自然エネルギー学概論Ⅰ
科学技術英語  
1年後期 微分積分学 電磁気学Ⅰ
化学概論 自然エネルギー学概論Ⅱ
自然エネルギー技術英語演習Ⅰ 放射線科学
無機化学I 地質学
2年前期 熱力学 統計学の基礎
基礎物理学実験 自然エネルギー技術英語演習Ⅱ
エネルギー化学 エネルギー変換工学Ⅰ
資源探査学 *有機化学I
岩石・鉱物学I  
2年後期 基礎化学実験 計算機プログラミング
流体科学 電気工学
エネルギー材料工学 エネルギー電気化学
エネルギー変換工学Ⅱ *分析化学I
気象学I  
3年前期 エネルギー物理化学 自然エネルギー実験Ⅰ
自然エネルギー演習Ⅰ 気候システム学
エネルギー貯蔵・輸送論 波動・振動論
エネルギー量子物理学 低炭素エネルギー学
省エネルギー技術概論  
3年後期 伝熱工学 自然エネルギー実験Ⅱ
自然エネルギー演習Ⅱ 地下水文学
エネルギーマネジメント論 エネルギー環境経済学
環境アセスメント概論 *固体地球物理学
4年前期 経営管理論 現代科学史
技術者倫理 企業経営史Ⅰ
自然エネルギー研修Ⅰ 卒業研究
4年後期 ベンチャービジネス論 知的財産論
自然エネルギー研修Ⅱ 卒業研究

注)*印の3科目は、時間割に記載された学年の次の学年で履修してください。