【プレスリリース】石田 祐宣 准教授(地球環境防災学科)らの共同研究成果「アジア地域初! 陸域生態系によるCO2吸収動態を明らかにする大規模基盤データセット「JapanFlux2024」を構築」

【本件のポイント】   ・森林や水田,湖沼などの陸域生態系が,二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスをどの程度吸収・放出しているかを把握することは,地球温暖化対策に必要不可欠です。欧米諸国では,各地の観測拠点で得られたデータに基づき,陸域生態系のCO2吸収量の長期的な変化を記録したオープンデータセットの整備が進んでいる一方,アジア地域では包括的なデータセットは整備されていませんでした。 ・共同研究グループは,1990年から2023年の33年間にわたって日本および周辺地域の計83か所の観測地点で収集された,延べ683年分の観測データを統合し,アジア初の大規模オープンデータセット「Jap … 続きを読む 【プレスリリース】石田 祐宣 准教授(地球環境防災学科)らの共同研究成果「アジア地域初! 陸域生態系によるCO2吸収動態を明らかにする大規模基盤データセット「JapanFlux2024」を構築」