(2006/07/04 作成)
深浦町筧での野外実習(2006/05/13撮影)
2006年7月の理工学部月刊ホームページは 地球環境学科が担当します。
地球環境学科の特徴のひとつとして,野外での調査・研究を行うことが 多いことがあげられます。 しかし講義や実験を野外で行うことはなかなか大変で, 地球環境学科のカリキュラムの中でも多くはありません。 「地質調査法実習」は,野外での調査を主な内容とする数少ない実験・実習のひとつです (シラバス)。 同様の内容の実習は,旧理学部地球科学科時代からありましたが, 当時は単位取得者1名という年もあるほど,難関の実習でした。 現在ではそんなことはありませんが,5月〜6月の毎土曜日をほぼ終日野外実習に費やし, 月曜日中にレポートの提出が求められるという,密度の高い実習であることには変わりありません。
本実習での露頭(ろとう:地層や岩石が地表に露出しているところ)観察の様子は, レポート作成の参考のためにwebページで公開されています。 今回の月刊ホームページでは,それらのページで実習の一端を紹介します。
各年度の「野外実習風景」に,写真があります。撮影場所は「調査位置図」に示されています。
地質調査法実習は 氏家, 根本, 柴, 佐々木, 堀内 が担当しています。
なお,本実習の実施にあたっては,学部長裁量経費から学生実地指導旅費を頂いています。