【プレスリリース】梅田 浩司 教授(地球環境防災学科)らの共同研究成果「ヘリウム同位体比から地下のマグマの位置を知る -地下水の溶存ガスを用いた新たな火山の監視・観測手法の構築」

【本件のポイント】   ・火山周辺で発生する低周波地震は、地下のマグマやそこから分離した流体によって引き起こされている可能性が指摘されている。 ・その震源域の地下水に含まれるヘリウム同位体比は、低周波地震の分布や深度と良い相関があることから、マグマや流体の場所を知るための地球化学的な指標となり得る。 ・これまで実施している地震観測や地殻変動観測に、地下水の観測を加えることによって、地球物理の目と地球化学の目による新たな火山のモニタリング手法を提案する。   ◇詳細はこちら