第66次南極地域観測隊同行者としてドームふじ観測拠点IIに到着しました(博士前期課程1年 井上 颯人さん)

 大学院博士前期課程1年の井上 颯人さん(地球環境防災学コース,堀内研究室)が,第66次南極地域観測隊(夏隊同行者)に参加しており,12月1日に南極大陸内陸部のドームふじ観測拠点II(南緯77度22分、東経39度39分)に到着しました。ドームふじ観測拠点IIでは,過去の地球環境と南極氷床の変動を解明するために,100万年を超える世界最古級のアイスコアの掘削が試みられています。今回,井上さんは夏隊同行者として,このアイスコアの掘削や宇宙線生成核種の時空間分析を行うための雪試料採取と観測に従事しています。ドームふじ観測拠点IIには,2025年1月中旬までの約50日間滞在する予定です。   … 続きを読む 第66次南極地域観測隊同行者としてドームふじ観測拠点IIに到着しました(博士前期課程1年 井上 颯人さん)