<停止プロセス>


①   両方の流量計のバルブをや さしく締めて下さ い
最初に左側のバルブを閉め、次に左側のバルブを閉めます

FlowV

(注)

この流量計 は、ニードルバルブという種類のバルブであるため、きつく締めすぎると内部の針が折れ、破壊します。



②    エアドライヤーのOUTバルブ(青色)を閉めた後に、エアドライヤーのINバルブ(金色)を閉めます。

Blue arrow Gold






③    エアドライヤーをOFFにします。(緑ランプが消灯します)

ドライヤー

(注)

エアドライヤーのスイッチが切ってあることを必ず確認してくだ さい。

そのままにしておくと、故障の原因になります




④    〈ドレン処理〉シリンダーとチューブを繋ぐコネクターの間にある両方の白いツマミをそれぞれ下に2秒間押し下げます。

doren

(注)

エアドライヤーのスイッチが切ってあることを必ず確認してください。

そのままにしておくと、故障の原因になります。







⑤    コンプレッサーのバルブを閉め、電源をOFFにする。

コンプレッサー



⑥    配管のドレン放出。


バルブ コンプレッ サーの直後にあるドレンバルブから溜まった水を抜きます。
矢印で示される位置にある小さな赤い突起を矢印方向に押せば内部の空気と共に水が下方のビニールチューブへ吐き出されます。





⑦    コンプレッサーのドレンを放出し、全部排出したらバルブを閉めます。


バルブ
(注)
ドレンを放出するバルブはコンプレッサーの下部にあります。
ゆっくりコックを回してください。
圧縮空気が出るため、勢いよく出てきますので気を付けてください。
また、下にドレンをためるための皿が正しい位置にあるかどうかも確認してください。
ドレンをすべて排出したら、溜まった水を捨てて皿をきれいに洗い、元の位置に戻します。


⑧    最後に全バルブ(7ヶ所)が閉まっていることを確認します

A B CD
A B C(左)D(右)
E F F
E F G

 A エアドライヤーINバルブ(金 色)
B エアドライヤーOUTバルブ(青色)
C インターフェロメーター流量調節バルブ
D サンプルコンパートメント流量調節バルブ
E コンプレッサーの止め弁
F ラインのドレンバルブ (このバルブは常時閉じています。もし開いている場合は故障です。)
G コンプレッサーのドレン バルブ



<保守・点検>

このコンプレッサーは250時間毎に点検を行う必要があります。下記事項を行って保守・点検を行ってください

  1.  コンプレッサーの各部分のボルト・ナット・ねじ類に緩みがないか確認してください。緩みがある場合は、スパ ナ等を用いて完全に閉めてください。
  2.   吸い込み濾過フィルターの点検と清掃を行ってください。吸入濾過器のフィルターを取り出し、付着しているゴミや粉塵を掃除機で除去してください。フィル ターの汚れがひどいときは、フィルターを新品と交換してください。詳細はHITACHIの取扱い説明書P10に明記されているので確認してください。

  1. 注意事項

  2. 各部の名称

  3. 作動プロセス