弘前大学 気象学教室 (谷田貝研究室)

<弘前大学で気象学・気候学を勉強・研究したい皆さまへのメッセージ >

しばらく情報が古くてご迷惑をおかけしました。更新します(2020年9月30日)

高校生のみなさま

弘前大学理工学部地球環境防災学科に1年次入学するには、3回チャンスがあります。①総合型選抜(2020年11月8日)、②前期入試、③後期入試。 いずれも要項にある通りの試験で入学者を選抜します。 弘前大の地球環境防災学科は、天文・宇宙、気象・気候、海洋、地震、地質など、広く学べます。なかでも気象学は、それまでの先生方のご努力やご活躍により、弘前大内でも重点分野となっていますし、気象学会をはじめ関連学会での発表、気象庁や気象関連企業への就職、他大学大学院へ進学の後研究者となった方もあり、しっかりした学部教育を行い優秀な人材を沢山育てている研究室として一目おかれていると思います。(その伝統を壊さぬよう精一杯の努力をしているつもりです^^)。谷田貝は弘前大の学内の「機関研究」に応募したものが採択されR1~R3年度、降雪に関する研究をすすめています。気象学研究室の雰囲気、担当教員との面会は、オープンキャンパス(8月)や大学祭(10月)がお勧めなのですが、今年はコロナでオンライン開催となってしまいましたね。入学後のことについては、弘前大学1~3年生へをご覧ください。

弘前大地球環境防災学科1~3年生へ

弘前大学では一人の教員が5名まで4年生の卒業研究指導を担当できることになっており、地球環境防災学科では3年後期(10月第1週)に専攻仮配属決定、4年次に配属決定となります。ただし、2020年後期仮配属は、担当教員が少ないため、上限6名まで受け入れる研究室もあります。また、今年度から、弘前大の大学院推薦入学できる成績をとっていて当大学地球環境防災学科の教員が担当する大学院(理工学研究科・地域共創科学研究科)受験をする場合に、優先的に希望する研究室を選べる制度もできました。当該学年の対象者の希望を募り、第1希望優先で、各教員の定員/上限を超えた場合は、成績で上位者から決定します。弘前大学の気象学研究室では、グループとして受け入れる方針です。現在グループ内担当教員2名で、今年は11名受け入れます。成績評価の対象科目の詳細は、掲示板(3F、Moodle)をご覧ください。 4年生で気象グループに配属された後、ゴールデンウィークの頃までに、担当教員決定となります。基本的にはこれまで教員が卒業研究のテーマ提案や守備範囲の話をし、学生本人の希望で、決定しました。4年前期は、気象グループとして合同で雑誌会(卒業研究のテーマに関する重要な英語論文の紹介)を行います。谷田貝研究室の過去の卒業研究テーマは、こちらをご覧ください。

他大学1~4年生の方へ

弘前大学では3年次編入の試験があります。そこで気象を学びたいと表明してくださる方があるのですが、3年後期仮配属、4年本配属決定にあたっては、定員を超える希望がある場合、他の学生と同じ競争となります。気象・気候分野の授業を受けることは、3年次編入後もちろん可能ですが、弘前大では通常、気候システム学、気象学I、地球流体力学とも2年次後期に履修しており、編入後3年前期の気象学IIをいきなり理解するのは難しいかもしれません。大学は今所属しておられるところで卒業し、大学院から弘前大で学ぶことも可能です。

大学院進学希望者の方へ

現在大学3年生までの方で、谷田貝につきたいと考えておられる方へ。ご関心をもってくださって、ありがとうございます!大学院理工学研究科では、①推薦入試(一定以上の弘前大学部成績)②入試((第1期募集 8月)③入試((第2期募集 3月)の3つのタイミングがありります。(秋入学の外国人留学生特別選抜, 一般選抜もあります)

大学院後期課程(博士課程)への進学を考えておられる方は、理工学研究科の後期課程を受験していただくことになります。修士論文の発表と博士課程での研究計画のプレゼンがあります。外国人留学生も、同じことです。 弘前大学には、社会人ドクターの制度があります。谷田貝はDマル合資格を取得しているので、主指導教員になることができます。

スタッフ募集

機関研究員・技術補佐員: APHRODITEの成功は、気象や関連分野の修士の方のご活躍なくして語れません。弘前にお住まいの方、こちらに短期滞在可能な方、歓迎します。次年度以降のことは、予算次第でわからないのが申し訳ないところですが、ご連絡ください。
事務補佐員・(学生)アルバイト: 4月からの新事務補佐、学生さんにもお手伝いいただいて何とか仕事が回るようになってきました。しかし1~2月の大学の超多忙時期を乗り切れるかわかりません。アルバイト歓迎(学部生でもOK)。

大学の公募

現在気象関連の募集はありません。