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: ウインドウの操作 : Unix の初歩 : ログアウト

X Window System (X11) の基本操作

Unix といえども最近はグラフィック端末に複数のウィンドウを開いて 操作するような環境があり, そのうちもっとも普及しているのは X Window System (X11) といえるだろう。 ここで X11 は基盤を提供しているだけであって, 実際の見掛けや操作感 (Look & Feel) を提供している グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) は, 別に存在する。 それはウィンドウマネージャ や デスクトップ環境 と言われるものであり, それぞれによって全く異なった Look & Feel を具えている。

ウィンドウ環境で, ウィンドウマネージャのメニューや アプリケーションのランチャー (launcher) を適切に設定しておけば, アイコンをクリックするなどして アプリケーション/ソフトウェア/プログラム を 実行させることができる。 しかしそうはいっても, Unix の基本はコマンドラインからの入力である。 そのための仮想端末エミュレータには xterm, kterm, rxvt 等があるが, ここでは xterm を日本語化した kterm を使うことにする。 ということで,

$\textstyle \parbox{0.8\textwidth}{\centering \bfseries
基本は kterm からコマンド等を入力する
}$
を忘れずに。





Ryo MIYAMOTO 平成13年4月21日