トップページ高校生・受験生の方へ > 卒業生メッセージ

卒業生メッセージ

山田 広彬さん
【青森県立尾上総合高等学校 勤務】

Q1. 現在のお仕事の内容は?
 高校の1学年の副担任をしています。また、クラブ活動では、男子バレーボールの副顧問を担当しています。

Q2. 就職活動におけるメリットは?
 専門的な数学を勉強したおかげで、公務員試験の筆記試験を突破することができました。また、専門分野 だけではなく、「21世紀教育科目」を受け、幅広い知識を得ることができたのも大きなメリットでしたし、生徒に教えるのにも役立っています。

亀井 岳秋さん 【宮城県 中学校教員】
「万物は数なり」。身の周りの心理に迫る楽しさ。
 数理科学科では、数学の専門的な内容やプログラミングの基礎などを学ぶ学科です。「万物は数なり」といわれますが、学ぶことによって、身の周りの心理に少しでも迫れている実感があります。特に好きなのが、代数学系統の授業。これは数の規則性や性質について学ぶ分野で、ゼミでも数論を専攻しています。
 将来は中学の教師を目指しています。数学の面白さを伝えるのはもちろんですが、それ以上に自分の目標に向かって生きることのすばらしさを伝えられるような教師になりたいと思っています。
(数理科学科4年在学時)
(軟式野球部所属、日本代表選抜選手)

鹿俣 航さん
将来は、高校時代の恩師のような地元・岩手県の教師になることを夢見て。
失敗を恐れず前向きに頑張ることが大切。

 理工学部でも教員免許が取得できることと、より専門的な知識を持つ教師になりたいという思いから、この学科に入学。所属する陸上部の練習はかなり厳しいですが、遊ぶ時は本気で遊ぶといった先輩後輩と過ごす時間がとても充実しています。また学生寮には、色々な学年・学部の人が生活しているため話題も豊富で、たまに寮の学生達が一致団結し、スーパーの棚卸のバイトをするなど学校外でも楽しく過ごしています。塾の講師と家庭教師分のアルバイト代は、寮費や部活の活動費にあて、バイト代と奨学金で大体の生活はできています。私のモットーは、何事も前向き。過去の失敗をバネにし、失敗した後、何をすべきかを考えること。それが自分のプラスになると信じて頑張っています。
(数理システム科学科4年在学時)

加藤 郁実さん
好きな言葉は「本気」。
「本気」を口にすると、心の底からやる気が出ます。

 将来の夢は、地元の岩手で数学の教師になることです。中学生の頃から漠然と教師になりたいという思いはあったのですが、本気でなろうと思ったのは高校生になってから。高校時代の数学の先生が弘前大学の卒業生だったのです。歳が近いこともあって、友達のように楽しく、親身に指導してくださったおかげで数学が得意になりました。弘大を受験したのは、その先生に出会ってから弘前大学に対して好印象を持つようになって…。きっとそれがきっかけですね。現在は、家庭教師や塾講師のバイトをしていますが、ソフトボール部に所属しているため少し控えています。国体の青森県代表に選ばれ、岡山にいったり、部活の仲間とお酒を飲みに行って恋の話をしたり、楽しいことばかりの大学生活です。
(数理システム科学科4年在学時)

福田 美鈴さん 【NECソフトウェア東北株式会社青森支社 勤務】
大学時代に自然に身に付いたコミュニケーションの大切さを更に実感。
 資格取得や社内講習に力を入れている会社なので大変なことも多いですが、得意先でいろいろな人と会話をすることはとても楽しく、それを励みに頑張っています。得意先のパソコンにプログラムを組むことが多いのですが、その際には、論理的に物事を考える能力を要求されます。私の場合、このような力は大学時代に自然と身に付いていたようで、無理なく作業をすることができています。こんな風に、大学時代には、勉強以外の様々なことも学んだように思えます。学生時代のバイト先ではコミュニケーションをとることの重要性を学び、「お客様に喜んでもらう大変さ」や「礼儀作法」についても学ぶことが出来ました。今、社会人になってから大学時代を振り返ると、社会へ出るために必要なことをたくさん学べた大切な時期だったんだなと実感しています。

今井 保典さん 【外食産業】
だんだんわかってきた、数学の楽しさ、難しさ
 中学、高校のときから数学が好きだったので、この学科を選択しました。今までは、基礎的なことを学んでいましたが、今年からは解析や応用数学など、自分の好きな科目を選択することが可能になり、それがこの学科の魅力でもあります。教授や講師はみな個性的で、講義も面白いし、学生のことをしっかりと考えてくれる先生ばかりなので、安心して勉学に励むことができます。数理科学科の学生は、固いようなイメージがありましたが、意外に勉強だけじゃなく、スポーツや遊びにも熱心な人が多く、楽しく学生生活を送っています。
(数理科学科3年在学時)

佐藤 蓉子さん 【流通小売業】
パズルのような数学が好き。
答えがはっきり出てくるところが好きなんです。

 昔から算数が好きで、まるでパズルのように数学の問題を解いていました。答えがはっきり出てくる所が好きなんです。高校3年の時、数学の先生に勧められて弘前大学を受験。実家が室蘭なので、青森ならフェリーですぐ帰れるなと思ったのも理由の一つです。入学してみると、勉強ができる人が多いと実感。頼りになる友達が多いのはいいことですが、周りに負けないように頑張るのだけで精一杯でした。平日は、学校が終わってから週5日ぐらいCDショップでバイトをしています。お客様の希望のCDを取り寄せ、「あのCD良かったよ!」と声をかけられたりすると、とても嬉しくやる気が出ます。そのせいもあってか、好きだった数学は趣味で続け、将来は人と接する職業に就きたいと思いはじめています。
(数理システム科学科4年在学時)

古川 圭子さん
勉強も遊びも楽しいのが大学生活!
 進学した動機は、あと4年間数学を勉強したかったということです。今の大学生活は、楽しいことを一つあげるのが難しいほどすべてが楽しい!何もかも満足しており、毎日が充実しています。入学してプラスになったことは、学科で勉強する専門的なことだけではなく、21世紀教育(共通教育)で幅広く学習できたこと。そして、バイトを通して、人とのコミュニケーションの取り方や、さまざまな知識、自分自身の行動範囲が広がったことです。学科では、パソコンで統計などの特殊なソフトを扱うことができるので、就職にはかなり有利になると思いますよ。
(数理システム科学科4年在学時)

このページのトップへ戻る