災害遺構とは?
過去に災害で被害にあった人たちが,その災害からの教訓を将来に残したいという意図で残されたものです.
例えば,構築物や自然物,記録,活動,情報などです.
参考文献:内閣府HP 「平成28年版 防災白書 第1部 第1章 1-5 災害遺構の活用」
災害遺構に記されている被害状況や教訓などを次世代に伝承することで,災害による被害を軽減することが望まれます.
ここでは,国土交通省東北地方整備局「3.11伝承ロード」(マップ上のピンの色は青,紫),国土地理院「自然災害伝承碑」(マップ上のピンの色は赤,紫,緑),卯花(2002)の研究(マップ上のピンの色はオレンジ,緑)をもとに調査を行った災害遺構を紹介しています.
連絡先
指導教員 片岡俊一
e-mail:kataoka@hirosaki-u.ac.jp
2021年9月17日更新 by A.K.