気象学は様々な科学をベースとしていますが、
特に物理(力学・熱力学)と数学は良く勉強しておくと良いでしょう。
気象予報士を目指して当研究室を希望する人も多いと思います。
そこで、気象予報士試験勉強会を立ち上げました。現在、20人の学生さんが参加しています。
入門的な内容を扱っていますので、参加を希望する人は学部を問わずお気軽にメール等で声を掛けてください。
一方で、気象予報士になるための勉強は気象学の一側面でしかありません。
是非一緒にもっと奥深い「研究」をしましょう。
地球温暖化の問題や、雪など寒冷地の気象、 世界自然遺産の白神山地について研究したい人は大歓迎です。
地球環境防災学科において仮配属は3年生後期、そして卒業研究の配属は4年生からになります。 例年、成績による振り分け(要は競争)が行われます。 入学できても安心せず、良い成績を取る必要があるので頑張りましょう。
以下の大学のページで、私の研究内容の一端が紹介されています。 最先端研究紹介 「環境」豪雪地帯・津軽から見る気候変動・雪氷研究が明かす異常気象の実態 農業・森林・環境に関わる気象学も研究を行っていますので、 日本農業気象学会でも我が学部が紹介されています。 農業気象を学べる大学
気象学に特に関係する分野は、熱力学と流体力学です。
研究室配属を目指す皆さんは、気象学以外にこれらの科目もよく学んでください。
気象学研究室配属に関係する科目は次の通りです。
理工系の数学C、力学Ⅱ、コンピュータ演習、気候システム学、地球熱力学、応用物理学実験、地球流体力学、気象学I、気象学Ⅱ、防災気象学、科学技術英語、気象学演習
気象予報士の勉強会を立ち上げています。不定期に勉強会を実施しますので、興味のある人はご連絡ください。
私自身の専門は、地表面に近い大気(大気境界層)における熱・水・物質循環です。 特に、フィールドに出て観測を行ってみたい人は大歓迎です。 具体的なテーマは教養の「白神学Ⅰ」や、専門の「地球環境防災学総合演習」で紹介します。 機会は限られていますので、オフィスアワー(月曜17:00-18:00)等気軽に訪ねてください。
石田が担当する具体的な研究内容はこちらをご覧ください。