酸性雨って何?
pHが5.0よりも低い雨のことをいいます。大気中の二酸化炭素([CO2]=350ppm)が雲粒子に溶けると pH 5.6 を示します。そのため、pH<5.6 の降水を酸性雨だとする意見あります。しかし、天然には火山活動や植物を発生源とするCO2以外の酸性物質が存在します。そのため、pH<5.0 の降水を酸性雨と定義しています。
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