お知らせ

令和4年度「医工学技術者養成講座」受講生募集のお知らせ

1.事業の趣旨・必要性

 本講座は,精密機器関連の新しい産業,特に医療に関連する様々な製造業のイノベーションを生み出せる民間人材の育成を目的としています。想定している受講対象者は,地域の製造業およびその関連産業に従事されている社会人です。この方々に医工学に関連する大学院レベルの教育を提供することによって,青森県ないし北東北でイノベーションを起こせる民間人材の育成をサポートいたします。
 近年青森県では若年層の県外流出が深刻な問題となっており,この対策のために魅力的な働き口を地元に創出することが強く求められています。このような点を背景のひとつとして弘前大学では,地元の企業との連携を積極的に進めているところであります。特に本学理工学研究科では,附属医用システム創造フロンティアにおいて,医学研究科,保健学研究科などと連携して医療のニーズに関する研究開発を展開するとともに,地元企業による医用システム産業の振興を図ってきました。更にこの一環として,地域民間人材育成のための様々な活動も行っております。
 そのような活動の一環として理工学研究科では,地域における新しい製造業の創成をサポートする目的で,令和2年度より履修証明プログラム「医工学技術者養成講座」を開始いたしました。大学院理工学研究科理工学専攻博士前期課程における機械科学コース医用システム分野のカリキュラムの中からいくつかの科目を選び,製造業などに従事する社会人が働きながら学べるプログラムとなっております。実際に製造現場などに従事している方々に,医工学に関する様々な事項を体系的に学習していただくことにより,医用システム分野でのイノベーションを地域に起こしていただけること,ひいては新しい働き口の創出までつなげていただくことを目標としております。

2.教育目標/育成する人材像

(1)地域の製造業に所属し,医用機器に代表される新規の精密機器を開発できる人材
(2)地域の民間企業において,精密機器産業のイノベーションの企画・立案を主導できる人材

3.受講対象者

 地域の製造業およびその関連産業に従事している現役の社会人(大卒相当以上の学歴をお持ちの方)

4.カリキュラムの特徴

 弘前大学大学院理工学研究科が博士前期課程において開講する講義科目[112.5h]により,医工学について医学と工学の両面から体系的に学ぶことができます。なお,すべての科目は,本学大学院生と一緒に講義を受講することとなります。

大学院課程講義科目[112.5h]
1.「医療機器特論 [22.5h]」
2.「医用検査機器特論[22.5h]」
3.「機械科学特別講義[22.5h]」
4.「薬事法令特論[22.5h]」
5.「医用システム総合研究B[22.5h]」

【参考】令和3年度は該当講義を下記スケジュールで実施いたしました。令和4年度は変更となる場合もあります。
1.「医療機器特論」      → 前期:金曜:17:40~19:10
2.「医用検査機器特論」    → 前期(の一部の週):月曜:12:40~15:50
3.「機械科学特別講義」    → 前期:木曜:16:00~17:30
4.「薬事法令特論」      → 夏季集中講義(8月~9月の7日程度)
5.「医用システム総合研究B」→  後期(の一部の週):水曜:16:00~19:10

5.実施体制について

○修了要件
 総時間数112.5時間のうち60時間以上の講義等を履修し,かつ履修期間の最後に課すレポート課題を提出することが,修了要件となります。ただし,「医療機器特論」については,半分以上の講義の受講を必須とします。毎回,所定の方法で出席確認を行います。
○履修証明書の交付
 修了者には弘前大学長から履修証明書が発行されます(単位認定するものではありません)。
○医用システムクリエーター認定証の交付
  修了要件を満たし,最終レポート課題に合格した修了者に対して,理工学研究科長及び附属医用システム創造フロンティアセンター長が「医用システムクリエーター」の認定証を交付します。
○新型コロナウイルス感染症への対応
 全ての講義科目は感染予防対策を講じた上で実施いたします。なお,現時点では面接授業での実施を計画しておりますが,感染状況によってはメディア授業に切り替えて実施する場合があります。
○その他
 ①メンターについて
  履修を進める上での相談相手(メンター)を設け,履修生の学習をサポートします。
 ②附属図書館の利用について
  附属図書館を利用することができます。一度に5冊まで図書や雑誌を借りることができます。
 ③保険について
  実験が伴う科目については,保険の加入が必要となるため,履修生の責任において加入いただくことになります。

6.募集人員

 5名程度(各年度)

7.履修期間

 本講座の履修期間は1年間です。(ただし,申請により2年間の履修期間を認めます。)

8.受講料

受講料は,30,000円です。
(履修に2年間を要した場合も,受講料は30,000円となります。)
・納付期間

履修期間 納付期間
令和4年度分 令和4年4月1日(金)~6日(水)

9.履修開始までの流れ

(1)申請期間
 令和4年1月17日(月)~1月28日(金)(必着)
(2)申請結果の通知
 令和4年2月28日(月)頃までに,志願者へ通知を送付します。
 あわせて履修予定者へ開講式や受講料についての案内を送付します。
(3)開講式とガイダンス
 令和4年4月4日(月)10時00分~(予定)

10.申請書類について

(1) 申請書類
 申請書類は下記【別紙1】のとおりです。
(2) 提出方法
 申請書類の郵送は「簡易書留」とし,封筒の表に「医工学技術者養成講座 履修申請書在中」と朱書きしてください。
【提出先】
 〒036-8561
 青森県弘前市文京町3番地
 弘前大学理工学研究科 総務グループ教務担当

詳細については,下記【募集要項】,【別紙2・3】を御参照・御確認ください。


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