私たちはAg/Auコア/シェル粒子の、AgK-エッジとAuLIII‐エッジのEXAFS(拡張エックス線吸収微細構造)を測定した。 構造係数をEXAFSカーブフィッティングから得、TEM(透過電子顕微鏡)分析から見積もられていた構造と比較検討した。 TEMから見積もられている結果とかなり一致したコア直径とシェルの厚さをEXAFSから評価でた。 シェルが薄い場合、EXAFSTow-Shell Modelの分析から、Ag-Ag距離は減少し、Au-Au距離は増加する。 この結果は、コア原子とシェル原子の界面で電子がAg原子からAu原子へ移動していることを示す。