alias dungeon ~rmiya/dungeon/bin/dungeon dungeonとして下さい。alias を .cshrc に書き込んでおけば、login してすぐに遊べます。 バイナリコンパチのようなので、sci や prex などでも遊べるようです。
(上記は学内の事情です)
もちろん新システムの tsugaru でも再コンパイルして動作確認しました。 ちゃんと遊べています。 今回は sci や prex とのバイナリ互換性はありません。 (この辺 2000-FEB-26 に作業したようだ)
Dungeon は、テキストタイプのアドベンチャーゲームの古典です。 はるか有史以前に開発されましたが(ウソ)、その後種々の変遷をたどり、 現在にまでその姿を存続・継承しています。 詳しくはプログラム中で冒険中に出会うメッセージ、 または付属の文書に記載されています。
ワタシがはじめてこのゲームに出会ったのは、 今を去ること 15年以上前 (げ !)、かの Login 誌が創刊された頃のことです。 当時 NEC PC-8001 で、Disk-BASIC や CP/M などをいじっていたところ --- もちろんアセンブラでプログラムを作ったりしていた... ---、 ある友人が「こんなゲームがあるよ」と持ってきたのが、 CP/M 上で動作する Infocom 社の Zork I, II, III でした。 そして、おもいっきりハマりました。 しかし戦績は、Zork I はかなりのところまでいけたと思うのですが、 Zork II, III は、ある程度迷宮をうろつくことはできても、 まったくポイントをあげることができませんでした (T_T)
なぜ Login 誌のことを先に述べたかというと、 当時は Wizardry や Ultima と並ぶ人気/話題のゲームで、 ヒントなどが記事に出ていたのでした。
時は下って現代、もともとが Unix 上で開発されたゲームだと聞いていたので、 FreeBSD を使うようになって早速 Web 上を探しまわり、 いくつかのソースや、ヒントなどのドキュメントを見つけました。 Dungeon または cdungeon という名前で、 Infocom 版では Zork I, II, III に分割されていたものが、 ひとまとめの物語に統合されているようです。 というか、こっちがオリジナルか。
今は C 言語版をインストールして遊んでいます。 ヒント集はダウンロードしてあるけど、封印して見ないようにしています。
はるか昔に Zork I で楽しんだ記憶も、百万光年の彼方に後退しつつあるので(ウソ)、 現在かなりてこずって楽しんでいます。
ちゃんと anonymous ftp できるところに source があるではないか !
packages/ports にせねば !! (1999-OCT-31)
NetNews (fj) で話題になりました。Takahide Nojima @ TAITO さんが, Z-Machine Interpreters を Linux で動かすことに成功した模様です。 ブラボー !! これで Infocom 社製のファンタジー系や SF 系のたくさんの テキストアドベンチャーゲームで遊べますね。(2000-AUG-31)
またまた netnews fj で仕入れた情報。笠原@九大 さんによれば,
FreeBSD なら, すでに interpreter の variant がいくつか ports になっている
とのこと。早速調べてみると ...
Infocom の text-adventure に関連した ports は:
dungeon-1.0, frotz-2.32, inform-6.21, jzip-2.0.1g, xinfocom-1.8m, xzip-1.1.8
(2000-AUG-31 現在)
おそるべし FreeBSD の ports 群。ちゃんと自分の足元を見ろ>自分 (2000-AUG-31)