物理化学演習 A (20100419)
M: 以下は宮本のコメント
- 08s3001:
- XPS 分光法は広く一般の物質〜 とありましたが, XPS 分光法を行えない物質にはどのようなものがあるのですか. M:
- 08s3002:
- Schrödinger 方程式には時間に依存するものとしないものがあります. 時間に依存する Schrödinger 方程式を計算すると, 確率と平均値は時間に依存しなくなってしまいます. では, 時間に依存する Schrödinger 方程式を使う利点はどこにあるのでしょうか ? また, 1 秒前はココ[絵は省略]にいたけど, 今はココ[絵は省略]にいる ! というように電子の挙動を求めることはできないのでしょうか ? M:
- 08s3004:
- オイラーの式において
とした場合
となり, これは (虚数)=(実数) ということになるのでしょうか ? また, そうであった場合, 虚数と実数はなぜ区別されるのですか ? M:
- 08s3005:
- 教 p.369 の図 9.13 を見ると, N
では
g2p
のエネルギーが
u2p
,
u2p
のエネルギーよりも上にあるが, O
では
g2p
のエネルギーが
u2p
,
u2p
のエネルギーよりも低くなるのはなぜですか ? M:
- 08s3006:
- 接着剤は 2 つのものをくっつけますが, これはどのような力でくっつけられているのでしょうか. またどのような化学反応が起こって, あのような液体が大きな力を手に入れることができるのでしょうか. M:
- 08s3007:
- 化学反応における反応熱の出入りは, 物質のもつエネルギー値の差に起因しているが, この場合のエネルギーは何エネルギーというのが正しいか. 内部エネルギー, 化学エネルギー, ポテンシャルエネルギーなど本によってまちまちなので. M:
- 08s3008:
- 不確定性原理が成り立つ限り, この世の事象はすべて確率にすぎないということになってしまうのでしょうか ? M:
- 08s3009:
- 分子におけるハミルトン演算子の式は有効斯く電荷について考慮しているのか ? していないなら考慮することにより式はどのように変化するのか ? M:
- 08s3010:
- 物理化学実験ではほとんどの場面でエクセルが使えないそうですが, 手計算以外に正確かつ効率的な手段として何が挙げられますか. M:
- 08s3011:
- 昨年度の研究発表で Eu
が温度が高くなるとスペクトル強度が減少していると結果発表していたのですが, それはなぜですか ? 温度が高いと活性化し電子が容易に励起しやすくなり, スペクトルも励起すると同時に, 温度が高ければ高い程, 高いエネルギーの分として強いスペクトルが放出されるのではないかと考えたが, なぜこのような現象がおこるのですか ? M:
- 08s3012:
- 摂動論の基本的な仮定として, 「逐次補正は急速に小さくなり先に進むにつれて重要でなくなる」とあるのですが, これは経験的に知られたことなのでしょうか ? また, 実際に摂動論を用いて式を解く場合, 逐次補正はいくつくらい求めれば良いのでしょうか ? M:
- 08s3013:
- 虚数について, 今まで実数でない複素数であるとか, 大小関係がないと学んできました. しかし, いまいち虚数についてのイメージが湧きません. 虚数の存在を感じることのできる身近な出来事にはどのようなものがありますか. M:
- 08s3014:
- 素粒子にも硬いものやわらかいものは存在するのか. もし存在するならば硬さ, やわらかさを測定する方法にはどんな方法があるのか. M:
- 08s3015:
- 縮退について, 「縮退の概念は量子力学にも出てくるのがすぐにわかるであろう」(p.58 参照) とありますが, どのようにしてその概念が出てくるのですか ? M:
- 08s3016:
- ハイゼンベルクの不確定性原理は, どのようなレベル (原子や電子レベルなど) からこうりょすればいいでしょうか. M:
- 08s3017:
- 粒子を, 剛体として考えていますが, 剛体ではないと考えた場合の粒子の位置を知るための方法は考えられたりしていますか ? M:
- 08s3018:
- 水素原子のスペクトル系列で輝線の波長を求めるときに, リュードベリ定数を使っていますが, 他の原子の定数はどのようにして求められますか. M:
- 08s3019:
- 電子に慣性は働いているのでしょうか ? M:
- 08s3020:
- 問題 1.38 で実粒子と仮想粒子という粒子がでてくるが, なぜ粒子に寿命の違いがあるのか. M:
- 08s3021:
- 光電効果で飛び出す電子の数はどれくらいか. また, 電子の数を制御することは可能か. M:
- 08s3022:
- 今日の問題で一般解が線型で表される理由が少し分からなかったのですが どのような場合 一般解で表されるのでしょうか. M:
- 08s3023:
- Eh (ハートリー) という原子単位は, 何の値を基準に決められたものなのか. M:
- 08s3024:
- p.17, 1.9 節で, 「電子が ``見える'' ためには, 光子が何らかの方法で電子と相互作用あるいは, 衝突しなければならない」とありました. 電子の見える状態 (もしくは見えない状態) とは, どういうことですか. M:
- 08s3025:
- 数学章 A の問題 A.7, A.8 で扱っているド・モアヴルの式は物理化学でどのような現象を説明するときに用いられるのでしょうか. M:
- 08s3026:
- ハイゼンベルグはどれだけの運動量が電子に移動したかを正確に決めることは不可能であることを明らかにしたとありますが, どのような実験で明らかにしたのでしょうか. M:
- 08s3027:
- 物理化学実験においてヒュッケルの分子軌道法を用いて分子軌道の計算を行うが, この方法を用いても分子軌道の計算を行うことが難しい分子は存在するのだろうか. M:
- 08s3028:
- (教科書 p.32, 問題 1.32 より) ピケリング系列というものがあり, 太陽天文学の分野で重要な系列であるとしていますが, これはどういったものなのでしょうか. M:
- 08s3029:
- 人の体は電気を通しやすいのでしょうか ? 通しにくいのでしょうか ? また, それは人の体のどういう性質が影響しているのですか ? M:
- 08s3031:
- 酸素分子が常磁性を持っているというのはどのように証明したのですか. M:
- 08s3032:
- 全ての人間の行動は化学反応にて表すことができると言えます. よって人間は化学反応で支配できる生物なのですが, 化学反応を用いずに動ける生物活動には, どのようなものが考えうるでしょうか. M:
- 08s3033:
- 10 次方程式のような高次な方程式の解は複素数で表されるのですか. M:
- 08s3034:
- (虚数についていまいちはっきりとしたイメージがわきません.) 日常で虚数が存在することがわかる例はありますか ?
M:
- 08s3035:
- 量子力学的トンネル運動はどのようなことに応用できるのか. M:
- 08s3036:
- 現在の科学で, 先生はどんな事が新たに分かってほしいか, または発見したたい[ママ]ですか ? M:
- 08s3037:
- 宇宙のような無重力状態では全体に赤などの色のついたシャボン玉を作れるそうだが, 半分づつ違う色をつけることはできるのだろうか. また, できるとしたら, なぜ混ざらないのか. M:
- 08s3038:
- 摩擦に対する摩擦は起こらないのか. M:
- 08s3039:
- 2.9 の問題で,
とおいていたのですが, なぜ
がつくのですか ? M:
- 08s3040:
- においが物質によって異なるのは, 何が原因なのでしょうか ? 私はその物質の構造にその原因があるのかと考えたのですが, もしそうなら構造式を見てどのようなにおいがするかを予想することはできますか ? M:
- 08s3041:
- 原子のエネルギー準位には磁場中において分裂する準位がありますが, この分裂の度合いは磁気の強さによって変わりますか ? (14.2 章に書いてあること ?) M:
- 08s3042:
- 原子スペクトルは, 同位体において差が出るのでしょうか ? M:
- 08s3043:
- 教科書 p.11 の 8-10 行目に「電磁波の〜光子として知られている」とありましたが,
によってたくさんの種類の光子がいるということですか ? M:
- 08s3044:
- ミクロなものとマクロなものは, 何故, 同様に考えることができないのか. M:
- 08s3045:
- 光子のエネルギーは
で求めることができますが, 光子は質量が 0 なので
で計算すると 0 になってしまいます. この矛盾はどのように解決されるのですか ? M:
- 08s3046:
- 数学章 A の A.12 の問題の
はどのようにして解けばよいのですか ? M:
- 08s3048:
- 光は波動性と粒子性を持ちますが, どちらか 1 つの性質を失う状態になることはありますか ? M:
- 08s3049:
- 私が高専にいたときは導関数を
のように表していたのですが, こちらの学校では使っていないのでしょうか ? M:
- 07s3001:
- 教科書では 分離定数を
を
,
の 2 つの場合に分けて説明しているが, それぞれの場合にその式はどう意味が違ってくるのか ? M:
- 07s3002:
- 2.9 で
が無いのはなぜですか ? M:
- 07s3003:
- 書く時間なし M: 提出物が要件を満足していません.
- 07s3005:
- 分離定数
は
とおくと
が実数のときは
が負となって有意義な解が得られるが,
が虚数だとどうなるのですか ? M:
- 07s3007:
-
で, (
とおいて) において,
すなわち
と
であり, 一般解として
と表すとありますが, 別に
と表しても問題ないですか. M:
- 07s3008:
- A.2 の Re, Im は何を意味しますか. M:
- 07s3009:
- 古典的波動方程式における「古典的」とは, どういった意図で「古典的」なのか. M:
- 07s3010:
- なぜ, 負の平方根をつかってまで複素数というものがつくられたのですか ? M:
- 07s3012:
- どうして微分方程式を解くときに, いつも
とおけるのですか ? M:
- 07s3013:
- 今日やった
の式は p.88 の式とどうちがうんですか ? M:
- 07s3014:
- 2.1 の計算途中で
を無視して考えることができるのは なぜですか. M:
- 07s3015:
- 複素数の章で, 式 A.10 と A.11 から
となったが, その後に
となっている. 2 つの式から
となるように思えるが,
はどうなったのか ? M:
- 07s3016:
- 微分方程式が振動する解をもつのには, 何が影響しているのか. M:
- 07s3017:
- [図は略] 電子って波の性質もありますよね ? 1 つの電子はどうやって 2 つのスリットを通るのでしょうか ? M:
- 07s3019:
- p.46-47 にかけて, 微分方程式から解, そして一般解の導き方がありますが, 解を求めたら一般解の必要はあるんでしょうか ? 解が導けたら, それでいいんじゃないんでしょうか ? M:
- 07s3020:
- 縮退の概念は量子力学のどの分野に通ずるのですか ? M:
- 07s3021:
- 位相角とは何ですか. M:
- 07s3024:
- A.複素数の章末問題の A.4 の (c) はどのようにして解くのですか ? M:
- 07s3027:
- 図 A.1 が, 実部と虚部を横軸 (x) と縦軸 (y) にとっているとありますが, 虚部を二次元の座標系で表すということが, イマイチ ピンときません. どのようなとらえ方をすればよいでしょうか. M:
- 07s3030:
- 原子や分子の軌道以外で複素数を使う時って どんな時ですか ? M:
- 07s3031:
- ハートリーフォック計算の結果が実験データとよく一致するのはなぜか ? M:
- 07s3032:
- 数学章 A の問題で, 解答を見たら
という変換がありましたが, これは数学的に証明はできますか ? M:
- 07s3033:
- ドブローイの因果律による波動力学の解釈は確率論的な理論とどのような違いがあるんですか ? M:
- 07s3035:
- p.50 からの「基準モード」とは何でしょうか. M:
- 07s3038:
- p.58 の縮退についてなのですが, 二重縮退とはどういった現象なのですか ? M:
- 07s3039:
- 方程式の無意味な解は物理的に意味のない解ということですが, 何らかの意味はあるんですか ? 本当に何の意味もないなら, なぜ導かれたのですか ? M:
- 07s3043:
- 式 (A.4) の
と
は どういう意味ですか ? 何の略ですか ? M:
- 07s3044:
- p.35 A.4 式にある
,
は何の略ですか ? M:
- 07s3046:
- 波動方程式は, なぜ厳密には導出できないのか ? M:
- 07s3047:
- [白紙]
M: 提出物が要件を満足していません.
- 07s3048:
- 前回のコメントで, 原文を挙げているものがありましたが, 訳文は 1 度訳している分, やはり原文と微妙にズレていたりするものなんでしょうか. M:
- 07s3050:
- 複素数が発見され, それを活用することによって, 化学研究というのは, どの分野でどれほど飛躍できたのでしょうか. M:
- 06s3003:
-
[ママ]の持つ意味とは何ですか ? M:
- 06s3004:
- [白紙]
M: 提出物が要件を満足していません.
- 06s3008:
- A.5 の
に現れる数の意味 (
のもつ意味) とは何なのでしょうか ? M:
- 05s2059:
- どうやって p.170 の式 (5.5) が導き出されるのでしょうか. M:
Ryo MIYAMOTO, 2010-04-20