青森県には、地方気象台・測候所など気象庁の施設の他、２つの民間気象事業者
(（有）アップルウエザー、（株）吉田産業海洋気象事業部）があります。
２００５年１０月３１日（月）、学部３年生以上の学生１３名と青森市にある、
気象庁青森地方気象台、（有）アップルウエザーの見学に行ってきました。
これから就職活動が始まる３年生にとっては、職業としての気象業務について
理解を深める機会にもなったようです。
お忙しい中、時間を割いて説明をして下さった関係者の皆様に御礼申し上げます。
（文責：児玉）
青森地方気象台にて、
気象観測装置が設置されている露場（ろじょう）について
説明して頂いています。後方は気象台の庁舎です。
予報を行う部屋について説明して頂いています。
各種の天気図が壁にびっしりと貼られています。
手前は予報官が予報の検討をする机です。
地震計について、説明して頂いています。
続いて、アップルウエザーの見学に伺いました。
社長の工藤さんや社員の伊藤さんから民間気象事業者の仕事について説明して頂きました。
気象庁はある範囲の予報をするが、民間気象事業者は顧客の求める地点の予報をするので
「ところによりにわか雨」などの表現は使えない、など、求められる情報も気象台とは異なるという
お話を聞かせて頂きました。
写真は、予報を行うブースの前で、弘前大学卒業生の伊藤さんに説明して頂いているところです。
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見学の最後に、アップルウエザーミニ号と一緒に記念撮影をしました。