弘大農学生命科学部付属藤崎農場の伊藤大雄助教授、 千葉工業大学の松島大助教授、卒論生の柿原君、青木さんとの共同観測。 大学院生、竹内君の修士論文研究。
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5月3日18時〜5月8日?時
Vaisala(7.0m)を4.5mへ設置し比較観測。
作業者: 伊藤先生
5月4日、晴れ。
12:30-17:30頃に観測塔で作業をしたので、
この時間のデータは解析に使用しないこと。
5月28日15時32〜42分(ロガー時刻)
SAT の ΔT 中心温度変更により測定温度範囲を、
-20〜20 → 0〜40℃ と変更。
作業者: 石田
SAT の T がサチってしまっている時間帯は下記の通り。
6月7日: 雷による瞬停のため7時頃サーモダック停止、 乱流ロガーは生きていた。この時、4.5, 7.0m の風速計変換器故障か。
6月16日: 9時頃〜 SATの w, T が異常。
後の調査で、w軸のプローブヘッドの破損が原因と思われる。
6月24日: 15:30頃〜 取りあえず T の測定軸を x 軸へ変更。
w の測定レンジを±5m/s/Vから±15m/s/Vへ変更。[石田]
6月25日: 7時過ぎから AH-300 の異常。〜7月1日18時頃まで。
(後に鳥のフンによるレンズ汚れと判明)
6月28日: 11時頃〜 Vaisala(9.0m) が異常。〜7月1日17時頃まで。
7月1日: 風が弱まったので、17-18時頃に SAT のゼロ調整、
温度の測定軸を w 軸にもどして温度も調整。(しかし、w, T は異常)
そのとき、ついでに放射計の水平がずれていたので調整。[伊藤先生、石田]
7月2日: w の測定レンジを±15m/s/Vから±5m/s/Vに戻し、温度も調整。
(まだ、w, T は異常)[石田]
7月4日: Kaijo の人にプローブヘッド異常の可能性を示唆されたので、
SAT の w-v 間でプローブヘッドを交換していろいろチェックするが、
複数のヘッドがおかしくなっている可能性があり、
w のペアを生かすため v のペアと交換して v を犠牲にする。
ゼロ調整後、水平も取る。(12時前、石田、竹内)
その後、Tがrange-outしているのが判明し、Vaisalaの値を元に温度調整。
(22時頃、石田)
7月6日: サーモダックデータ記録用のノートのHDDが故障で、復旧不能。
7月7日: 19時頃、注文したSATのプローブヘッド2つが納品されたので、
w, v それぞれであやしいヘッドを交換。ゼロ調整後水平を取り、温度調整。
[伊藤先生、石田]
データを使う人は、下記の点に注意。
7月9日、曇り。
17時頃データ回収とともに植生状態を撮影。
8月6日、晴れ。
12時頃データ回収とともに植生状態を撮影。
8月31日、曇り後晴れ。
CO2濃度プロファイル測定用チューブ配置及びIRGA(LI-820)設置。
測定開始(試運転)。サーモダックのチャンネルは次の通り。
9月3-4日頃
Vaisala(9m)の出力の信頼性が不安なため、3.5mのVaisalaを9mに移動併設。
9月8日、曇り時々晴れ。
10時前〜15時頃、AH-300撤去及びE009B設置作業。
17時頃から測定開始(試運転)。
ただし、AC-5分モード(5分high-pass)。
NR-1000のチャンネルは下記の通り。
10月14, 19日
夜明け前の一部のSAT-Tがレンジアウト。
24日9時頃にレンジ変更予定。
11月20日、雨。
紅葉が始まっている。
12月8日、小雪。
落葉半ば。積雪に耐えられるよう、ケーブルの固定補強や
小屋内にストーブ導入。
CO2の取込口(5.5m)が外れていたので、固定し直し。
いつからかは不明。
12月26日、晴れ。
まだ少し葉が残っている。
現在の積雪が根雪になりそうだが27日に雨が降ってほとんど
解けてとけてしまう。Advanet E009Bの調子が悪いので、
取り外しセンサー部を乾燥させている(観測中断)。
また、26日の取り外しの際、SATの水平を取らずに放置してしまったため、
27日10時半頃修正。
1月15日、曇り。
ノイズが多いE009Bを年末(12月26日)に外して乾かしたものを再設置するも、
やはりノイズだらけ。
2月4日、小雪。
今年は雪が少ない。
2月23日、小雪。
電圧降下や低温が原因と思われる SAT の異常が発生
(2月19日16時前〜23日17:30頃)。
スライダックで昇圧後は比較的安定している。