TERC 赤外放射温度観測 2001

2001 年 5, 6 月に筑波大学陸域環境研究センターにおいて行われている乱流変動・フラックス集中観測の一環として、同センター圃場の地表面温度を観測しました。

目的

  • センサー比較のために --- フラックス・ソースとしての圃場の地表面温度分布に著しい分布がないかどうかを調べる。
  • フラックス推定のために --- footprint の温度分布を把握する。

    データ仕様
    測定日時:(1回目) 2001 年 6 月 1 日 9 時 37 分から 9 時 58 分まで
           (2回目) 2001 年 6 月 1 日 13 時 34 分から 13 時 55 分まで
    測定場所:陸域環境研究センター鉄塔上(地上高 30m)
    測定対象:同センター圃場の草地
    測定機材:Inframetrics 社製 赤外線カメラ Model 740 (8〜13μm, 1/60秒スキャン)

    データは測定値(生データ)に器差補正、大気補正、幾何補正が施されています。
    データは2次元直角座標、 0.2 m 間隔の格子点データになっています。
    座標原点は DAT-600-3T および AH-300 の設置した点、Y 座標は 原点を基点に測器を並べた向き(ほぼ北向き)、X 座標は Y 座標に直角で東向きにとっています。

    ファイル名
     1回目:0601_1ir.dat
     2回目:0601_2ir.dat

    データフォーマット
     アスキー形式
     1行で1つのデータ
     各行について左から X 座標、 Y 座標、放射温度

    参考
    当時の気温と湿度(鉄塔上でアスマンにより計測)

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