第11回非静力学モデルに関するワークショップ

主催: 日本気象学会非静力学モデル研究連絡会
弘前大学大学院理工学研究科 寒地気象実験室
後援: 気象庁



 今年も、昨年に引き続きオープンな研究集会として、第11回非静力学モデルに関するワークショップを開催します。

 非静力学数値モデルは21世紀の気象学にとって欠くことのできない重要な研究基盤です。 しかしながら、多機能で高精度の非静力学モデルシステムの開発には多くの専門家の協力が必要です。 また、数値モデルを改良するためには利用者と開発者が連携し様々な事例で数値実験を行う必要があります。 このため、幅広い情報交換の場としてワークショップを開催します。

 今回のワークショップでは、従来と同様、力学フレーム、物理過程(雲物理、乱流、放射、地表面など)、物理過程のパラメタリゼーション、データ同化、現象の解析、局地気候モデル、モデル検証のための観測など、 LESから全球、基礎から応用に至るまで非静力学モデルに関する研究成果について幅広く議論します。 興味と関心のある方は是非御参加下さい。

 開催日2009年9月24日(木)−25日(金)

 場 所弘前大学理工学部1号館5階 10番講義室
    (青森県弘前市文京町3:アクセスはこちら の文京町地区を参照。
     理工学部1号館は学内建物配置図の中央右上にあります。)

 プログラムこちら(PDF)にあります。

 招待講演: (9月25日 13:20-14:50)

  「環境科学技術研究所における気象観測(PDF)」
  …川端一史((財)環境科学技術研究所)
  「LESに基づくMYNNモデルの開発と大気境界層の微細構造の解析(PDF)」
  …中西幹郎(防衛大学校)・新野宏(東京大学海洋研究所)

 懇親会: (9月24日 18:30-, 於: 弘前大学生協 スコーラム)    会費:3,000円 (学生は2,000円)