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講義内容

知能機械工学基礎

知能機械工学基礎 工学は高校で学んだ理数系科目を基礎として、それをより現実に近い対象に応用するための学問です。入学生の多くは工学に関する知識がないことから、この科目ではこれから学ぶ知能機械工学専門科目への導入として、授業では知能機械工学の全体像について学びます。授業の中では、多くの専門用語を勉強することに なります。これらの専門用語を糸口にして、知能機械工学への関心をさらに深め、1 年後期から本格的に始まる専門科目を学ぶ準備をしていきます。

開講時期:1年生前期

担当教員:稲村 隆夫、小野 俊郎

 

機械材料工学

機械材料工学 すべての機械やデバイスは、構造を形づくり、機能を発現させるための適切な材料でできています。用途や目的に合わせて適切に材料を使うためには、物質の構造や工業材料のなりたちを理解し、物質の性質を生かして設計・製作・製造をしなければなりません。この講義では、これらの基盤技術となる物質の性質や材料加工プロセス技術の基礎を、さまざまなスケールで概観しながら学びます。

開講時期:1年生後期

担当教員:佐藤 裕之

工業数学

工業数学 学年が進行するにつれ、数学を抜きにしては語れない専門科目が増えていきます。早い段階で、数学という名の道具の基本的な構成や使い方を身につけておくことが大切です。講義では、微分方程式,ベクトル解析、複素関数論、フーリエ解析の4分野を学びます。各分野とも性格、色合いが異なりますが、いずれも理工学の発展に大きく寄与してきた分野で、今後ともその重要性が失われることはありません。 

開講時期:2年生前期、2年生後期

担当教員:飯倉 善和、齊藤 玄敏

機械要素学

機械要素学 機械システムは共通の機能群、構造郡で分類された機械要素と呼ばれる部品によって構成されます。機械要素は世界共通の基準で整理・分類されており、機械システムの機能を実現するために適した機械要素部品を選定します。このために、この科目では機械システムを構成する要素の機能を理解します。また、材料力学の基礎に基づいて各機械要素の設計基準を学習することにより、目的にあった機械要素を規格から選択したり、設計する方法を学びます。

開講時期:2年生前期

担当教員:小野 俊郎

材料力学

材料力学 どんなに高機能なロボットも強度が弱ければ、機能を十分に発揮できません。どんなに速い航空機や自動車もすぐに壊れてしまったら、安心して使うことができません。材料力学では使用中の機械にはたらくストレスを解析し、機械の強度を考察します。材料力学を身につけることにより、安全で高機能な機械を設計・開発することができるようになります。

開講時期:2年生後期、3年生前期

担当教員:笹川 和彦、佐藤 裕之

機械力学

機械力学 機械が動くとき、機械は変形し、振動が発生します。機械力学では、機械の振動を数式で表す方法を学習します。数式を利用することで、振動による故障を避ける方法や、逆に振動を大きくする方法を、コンピュータシミュレーションで知ることができるようになります。また、振動を利用することで、材料の固さ、回転量、加速度など、さまざまな値を測定することができるようになります。 

開講時期:2年生後期、3年生前期

担当教員:佐川 貢一、岩谷 靖

 

熱力学

熱力学 自動車、飛行機、ロケットなどのエンジンは、燃料を燃やしてそのとき発生した熱を媒介にして動力や推進力を取り出す熱機関です。同じように、火力発電所は燃料を燃やして発生した熱を、原子力発電所は核分裂の際発生した熱を使って電力を取り出しています。このような、熱を伴うエネルギー変換には熱力学が大きく関与しています。熱力学を勉強することによって、エネルギー変換の仕組みを勉強し、ひいては地球環境に優しいエネルギー変換の方法を勉強することができます。

開講時期:2年生前期、2年生後期

担当教員:稲村 隆夫

流体力学

流体力学 川の流れや空気の流れは流体の力学によって記述されます。流体を利用した機械、例えば、船、飛行機、風車、ポンプなどの開発や自動車の空気抵抗低減のためには流体力学による考察を抜きにしては考えられません。流体力学はこのような流体機械を考える上で基礎となる学問です。

開講時期:2年生前期、2年生後期

担当教員:伊藤 昭彦

計算機プログラミング

計算機プログラミング 日本語、英語、ドイツ語と人が話す言語はいろいろあります。コンピュータの世界にも同じように言語があります。機械を動かす、物を設計する、あるいは新しい現象を見つけるために、コンピュータ言語は様々な分野で利用されています。講義では、プログラミングの基礎的な知識を身に付けるために、コンピュータ言語であるC言語を使って演習を行い、プログラミングのテクニックを習得します。 

開講時期:2年生前期

担当教員:麓 耕二

制御工学

制御工学 多くの社会システムでは、目標を定め、それに向かって何らかの操作をし、その結果を測定して再び目標に向けて操作をするというフィートバックの考え方に基づいて人間活動が行われています。制御工学は、人が思うようにものを動かすための学問ですが、応用範囲は非常に広く、工学以外の様々な分野でも役に立ちます。

開講時期:3年生前期

担当教員:福田 眞

技術者倫理セミナー

技術者倫理セミナー 科学技術の進歩は社会経済の変革のみならず、人々の生活や個々の尊厳にも影響を与えます。本講義では技術開発に関する事故事例や、環境問題、生命倫理に関連する諸問題を学び、問題発生に至った社会的背景や経緯、対応の是非について議論していきます。史実と背景、倫理的側面から個々の事例について考察し、レポートやグループ討議を通じて表現することで、各人の立場、価値観の違いを認識し、幅広い社会的思考を身につけます。多様化した社会において、技術者がどのように生き、どのように社会的役割を果たすべきか考えていきます。
開講時期:3年生後期
担当教員:藤﨑 和弘

基礎物理学実験

基礎物理学実験 物理学の基本法則や現象を実験を通して学びます。基本的な測定器の取扱い方、結果の整理、単位系、作図・作表、報告書の書き方の基礎を身につけます。力、熱、光、半導体に関する実験機器を一人あるいはグループで操作し、机上で学習した自然のしくみを実際の体験を通して理解します。さまざまな分野の基礎的な知識を確実に身につけるよう、積極的に取り組むことを期待しています。 

開講時期:1年生後期

担当教員:藤﨑 和弘、佐藤 裕之、鳥飼 宏之

知能機械工学実験

知能機械工学実験 機械工学と情報技術を融合した学問分野である知能機械工学を、実験を通して体験的に学習します。実験テーマは、
(1)材料の機械的性質や金属組織の制御
(2)流体や熱の流れ
(3)コンピュータを用いた機械の制御(メカトロニクス)
(4)知能機械システムのための電気・電子制御
から成ります。
開講時期:2年生前期または後期、3年生前期または後期
担当教員:学科全教員

知能機械工学設計

知能機械工学設計 01 機械工学の最終目標は、製品の生産(ものづくり)です。知能機械工学設計では、製品を設計し製作するために必要な製図の知識を基礎から実践まで学びます。ものづくり工程を理解し、ものづくりにおける製図の役割と重要性を把握することからはじめ、製図の表記法、および図面の読み方・書き方などの機械製図の基礎を学習します。この後、学生自身がデザインした3次元構造物を作図し、3Dプリンタを用いてモデル構造を製作します。最終的には、材料力学や機械力学の知識を駆使して、実製品としての仕様を満たす機械部品の選定を含めた機械製図を実行する力を身に付けます。

開講時期:2年生前期または後期、3年生前期または後期知能機械工学設計 02
担当教員:学科全教員

創造実習

創造実習 創造実習は、「自ら見て、考え、行動するロボット」を学生自身が創造する授業です。実習は前半と後半に分かれ、前半では迷路を脱出するロボットを、後半では各学生が自ら課した課題を達成するロボットを創造します。創造実習は3年時に開講される授業で、これまでに学んできた物理や機械工学・プログラミングなどの知識を統合化する能力、および、それらを活かし課題を解決する能力を身に付けます。

開講時期:3年生前期

担当教員:岩谷 靖、城田 農、本井 幸介

国立大学法人 弘前大学
理工学部 知能機械工学科
学科事務

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