教員からのメッセージ

地球環境防災学科

Subject3

地球環境防災学科上原子 晶久准教授

実験により構造物の性能低下を予測する。

 高度経済成長期に数多く建造された橋やトンネルなどの構造物は,現在老朽化しており,それらを安全・安心に使用できるように保全することが社会から強く求められています。私の研究はそのような老朽化した構造物について,耐荷力などの性能低下を予測する技術を開発することです。構造物に使われる材料はさまざまありますが,鉄筋コンクリートを対象にしています。具体的には老朽化を模擬した模型により,力学性能の低下を再現した実験を行っています。一方で,実際の鉄筋コンクリート構造物はその大きさが数十メートル規模になるため,模型実験で老朽化した後の性能低下を確認することには限界があります。そのため,コンピューターによる数値シミュレーションを活用して,実際の大きな構造物の性能低下を予測することにも挑戦しています。

上原子 晶久 准教授 プロフィール

1994年
国立八戸工業高等専門学校卒業
1994年
長岡技術科学大学工学部建設工学課程3年次編入学
1996年
長岡技術科学大学工学部建設工学課程卒業
1998年
長岡技術科学大学大学院工学研究科建設工学専攻修士課程修了
2001年
長岡技術科学大学大学院工学研究科材料工学専攻博士課程修了
2001年
弘前大学理工学部助手
2007年
弘前大学大学院理工学研究科助教
2012年
弘前大学大学院理工学研究科准教授