教員からのメッセージ

物質創成化学科

Subject2

物質創成化学科北川 文彦准教授

分離科学の発展と応用を目指して。

 複数成分を含む混合物を分離し,何がどれだけ存在するか計ることを目的とする分析化学の中で,分離のプロセスについて研究するのが分離科学。当研究室では,キャピラリー電気泳動(CE)およびマイクロチップ電気泳動(MCE)を基盤とした技術を高性能化・高感度化し,これまでは分離・検出が困難だった試料成分の解析技術を提供することで,社会貢献を目指します。現在,電気浸透流の制御に基づくオンライン試料濃縮法をさらに進展させ,高効率な分離と高感度な検出を両立できる技術の確立に取り組んでいますが,本手法ではイオン種であればどんな試料でも濃縮・分離が可能となるため,バイオ・薬品・食品・環境分析などへの応用が期待できます。

北川 文彦 准教授 プロフィール

1993年
北海道大麻高等学校卒業
1997年
北海道大学理学部化学科卒業
1999年
北海道大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了
2002年
北海道大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程修了
2002年
北海道大学大学院理学研究科化学専攻科学研究支援員
2003年
京都大学大学院工学研究科材料化学専攻助手
2009年
京都大学大学院工学研究科材料化学専攻講師
2011年
弘前大学大学院理工学研究科准教授