LaTeXのソースから、不要な部分を少し取り除いただけです。
見づらいコマンドが残っていますが、お許し下さい。
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% 物理化学演習 シラバス
% 1996年度
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平成8年度弘前大学理学部授業計画
専門科目
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\def\科目名７年度入学者{物理化学演習}
\def\科目名６年度前入学者{物理化学演習}
\def\対象学生{2年次以上}
\def\学期単位{前期2単位}
\def\担当教官{宮本~量・須藤~進}
\def\必修等{選択}
\def\科目コード{}
\def\曜日時限{金曜日~5--6時限}
%
\def\授業概要{
論理的な思考過程を身につけ、
それを授業中やレポートで示すことを目的とする。
}
\def\授業計画{
``Schr\"{o}dinger方程式を解こう'' \quad
{\small
量子力学の二つの表現形式である波動力学(2階微分方程式)と
行列力学(行列の対角化)の両方の取り扱いに必要な
数学の分野を中心に、以下の各項目についての問題演習形式で行なう。
またカッコ内に当該事項を必要とする化学の分野の一例を示した。\\
}
\begin{minipage}[t]{0.48\linewidth}
\begin{itemize} \small
\item 数学の基本的事項 \vspace{-0.3\baselineskip} 
  \begin{enumerate} \small
  \item テイラー展開
  \item 三角関数・指数関数・対数関数
  \item 複素数
  \item 偏微分
  \end{enumerate}
\item 微分方程式 \vspace{-0.3\baselineskip} 
  \begin{enumerate} \small
  \item 1階微分方程式 (反応速度、\\ Lambert-Beerの法則)
  \item 2階微分方程式 \\ (Schr\"odinger方程式)
  \end{enumerate}
\item 演算子について
\item 線形代数 \vspace{-0.3\baselineskip} 
  \begin{enumerate} \small
  \item ベクトル・行列・行列式
  \item 線形写像 ・ベクトル空間
  \item 群の行列による表現 \\ (分子構造とスペクトル)
  \item 固有値・固有ベクトル \\ (Schr\"odinger方程式、分子軌道法)
  \end{enumerate}
\end{itemize}
\end{minipage}
}
\def\テキスト等{
参考書\quad -- \quad%
\parbox{\linewidth}{
和達三樹\,著 「物理のための数学」(物理入門コース10) 岩波書店 \\
薩摩順吉\,著 「物理の数学」(岩波基礎物理シリーズ10) 岩波書店
}
}
\def\評価方法{
授業態度とレポート・期末試験により評価する。
}
\def\授業形式{
演習問題を黒板に出て解き、その解き方の過程について説明してもらう。
そしてそれについて議論・討論を行なう。
授業中は積極的な発言を期待する。
}
\def\留意点{
数学は科学的な議論のための基本的な言葉であるので、
その使い方には充分習熟しておく必要がある。
}
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%%%%% ここまで %%%%%