Fortran 入門 (数値解析法: 理工学部物質理工学科) のページ
ということで, ここは Fortran 入門編 のサポートページです。
日程
June 7, June 14, June 21, June 28
目的
この授業のこのパートの目的は,
コンピュータプログラム言語 Fortran の文法を理解して,
簡単なプログラムを作成できるようになることです。
なおここでは Fortran 77 の水準をあつかいます。
成績評価のための重要事項
- 出席確認のために 16:00-18:00 の間に, rmiya@stu.hirosaki-u.ac.jp 宛に
メールしてください。メールの内容は, 何らかの質問であることとします。
簡潔に記述してください。質問の内容は採点の対象とします。
またこれらの質問 (質問者) とその回答は, 以下に公開します [*1]。
- Fortran 編の 4 回終了後一週間以内に, 各自作成したプログラムを
上記宛にメールで提出してください。これも採点の対象にします。
(ソースファイルと何を計算するプログラムなのかの
簡単な説明文もつけること)
作成するプログラムの内容は, 物理や化学の教科書に載っている法則を表わす式に
基づいてグラフを書くための数値の表を出力するプログラム
とします。
例えば ボイル-シャルルの法則 のグラフ, 調和振動子の波動関数,
運動する質点の軌跡などです。なるべく他人と違うものが望ましいです。
[*1] 出席メールの受取り確認。質問への回答。
既出の質問と回答かどうか。
出席メールの質問と回答一覧
課題提出状況
- ここ
修正版を提出したい人は, 海の日 (7/20) まで受け付けます。
7/5 までに未提出で, これから提出したい人も同じ。もちろん正規に提出された
モノと比べて点数は割り引くけど。
参考書について
きちんとした文法書を持っていた方が良いでしょう。例えば ......
- (電子計算機のプログラミング 8) FORTRAN 77 入門, 浦昭二 編, 培風館, 1982年
注意:
- 簡単な入門書だと必要な文法規則が省略されていて,
将来本格的にプログラミングしようとするときにかえってツカエナイものに
なってしまいます。
- FORTRAN 66, Fortran 77, Fortran 90/95 規格の違いがありますが,
基本的には上位互換で進化しています。
- 計算機メーカー・コンパイラメーカーによる独自の拡張機能が
あるかもしれません。
特にコンパイル時のオプション指定に少し苦労することがあります。
ここからが本題です。
講義資料
- 概要 (Web 版)
- 資料 (PS or PDF file)
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上記の資料の使い方:
(1) パソコンを Windows で起動する。
(2) Web ブラウザで講義資料の PS 版のファイルをダウンロードする。
(3) 個人のネットワークドライブ (H: かな ?) に保存する。
(4) X-terminal で起動して Unix にログインする。
(5) ダウンロードした PS ファイルは $HOME/windows 以下にある。
(6) これを ghostview で表示する。
または (2') PDF 版をクリックすれば, Windows では Acrobat Reader で
閲覧することができます。
rmiya@stu.hirosaki-u.ac.jp